コラム

【読みもの】植物性タンパク質をとる理由とは?世界的な研究から学ぶ上手な付き合い方

【読みもの】植物性タンパク質をとる理由とは?
世界的な研究から学ぶ上手な付き合い方

お肉と「植物性」をバランスよく。
世界的な研究から学ぶ、健やかな食卓のつくり方

最近、健康のために「植物性タンパク質」を選ぶ人が増えていますね。

お肉を完全に排除するのではなく、いつもの食事に少しずつ取り入れる方法が注目されています。

今回は、世界的な複数の研究データとともに、これからの食卓の上手なバランスの取り方をご紹介します。

世界的な研究が教えてくれる、植物性タンパク質との上手な付き合い方

日々の食事の一部をお肉から植物性に置き換えることは、食生活のバランスを見直す良いきっかけになります。

長期的な健康維持に関するデータ

約71万5,000人を対象とした大規模な研究(メタアナリシス)では、植物性タンパク質の摂取量が多いグループは、最も少ないグループに比べ、全死因死亡リスクが8%低い傾向、心血管疾患による死亡リスクが12%低い傾向にあることが報告されています(Naghshiら, BMJ, 2020)。植物性タンパク質の割合を少し高めることも、長期的な健康維持と関連する可能性が報告されています。

また、米国の医療従事者約13万人を32年間追跡した調査(Songら, JAMA Internal Medicine, 2016)や、閉経後女性約10万人を追跡した調査(Sunら, JAHA, 2021)でも、食事全体のタンパク質源を一部植物性へ置き換えたグループにおいて、長期的な健康維持に関連する良好な傾向が報告されています。

※ただし、これらは食事全体の傾向を調べた長期の観察研究であり、特定の商品による病気の予防や改善を示すものではありません。

脂質や塩分のバランスを見直しやすい

お肉中心の食事が続くと、部位や加工度によっては、飽和脂肪酸や塩分の摂取が多くなることがあります。

植物性タンパク質をうまく取り入れることで、食事全体の脂質や塩分のバランスを整える工夫がしやすくなります。

複数の臨床試験を統合した分析では、動物性タンパク質の一部を植物性タンパク質に置き換えることで、LDL(悪玉)コレステロールなどの血中脂質指標において、改善方向の変化が見られたことも報告されています(Liら, JAHA, 2017)。

無理なく続けることが大切

植物性タンパク質は、極端に偏るのではなく、いつもの食事に少しずつ取り入れるのがおすすめです。

お肉、魚、卵、豆類、穀類などを組み合わせながら、自分に合った心地よいバランスを見つけることが大切ですね。

極端に偏らないために。知っておきたい植物性タンパク質の特徴

植物性タンパク質は魅力的な選択肢ですが、その栄養学的な特徴を知ったうえで取り入れることが大切です。

動物性と植物性をバランスよく組み合わせる

お米のタンパク質は、必須アミノ酸である「リジン」がやや少ないという栄養学的な特徴があります。

そのため、お肉を完全にやめるのではなく、お肉や魚、卵、豆類、野菜など、色々なおかずと組み合わせて食べることが大切です。

代替肉は原材料表示も確認する

植物性だからといって、すべての加工食品が同じというわけではありません。

塩分、油分、添加物が多いものもあるため、原材料がシンプルなものを選ぶことも、上手な付き合い方のひとつです。

毎日の食卓に、お米から生まれた新しい選択肢「Comeat」を

「植物性の食事を取り入れたいけれど、大豆ミートの風味が少し苦手」

そんな方にとって、お米由来のタンパク質は新しい選択肢になります。

日本人になじみ深いお米由来のタンパク質は、味わいが穏やかで、いつもの料理にも合わせやすい素材です。

Comeat(コミート)は、お米のタンパク質と麹の発酵の力を活かして作った、お米発酵シリーズです。

軽めに仕上げたい日の一品や、普段の食卓に植物性の選択肢を取り入れたいときにも使いやすい商品です。

無理にお肉をやめるのではなく、いつもの食事に少しずつ植物性を取り入れる。Comeatは、そんな新しい食卓の選択肢としてお楽しみいただけます。

※ご紹介した研究は、食事全体の傾向と健康との関連を調べたものであり、特定の商品による病気の予防・改善を示すものではありません。


【参考文献】

  • Naghshi S, et al. Dietary intake of total, animal, and plant protein and risk of all cause, cardiovascular, and cancer mortality: systematic review and dose-response meta-analysis of prospective cohort studies. BMJ. 2020;370:m2412.
  • Song M, et al. Association of Animal and Plant Protein Intake With All-Cause and Cause-Specific Mortality. JAMA Intern Med. 2016;176(10):1453–1463.
  • Sun W, et al. Association of Major Dietary Protein Sources With All‐Cause and Cause‐Specific Mortality: Prospective Cohort Study. Journal of the American Heart Association. 2021;10:e018511.
  • Li SS, et al. Effect of Plant Protein on Blood Lipids: A Systematic Review and Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials. Journal of the American Heart Association. 2017;6:e006659.

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